40代から始める本気の老後資金計画!月5万円つみたてNISA投資のリアル試算

ライフプラン

こんばんは!40代バツイチ独身のめんたい子です。
在宅勤務10年目。今は英語を使った事務職をしています。

つみたてNISAを始めて2年目。新NISAになってから毎月5万円を着実に積み立てている私が、このたび本気で老後の試算をしてみました。
結果は…衝撃的!?

なぜ今、老後資金の計算をしたのか

2年前につみたてNISAを始めた私。
「貯金だけじゃ絶対に間に合わない!」という焦りからのスタートでした。
投資を開始して2年が経ち、そろそろ真面目に将来設計をしてみようと思ったんです。ぼーっと投資しているだけの日々に「本当に大丈夫か?!」と不安になったんです。

まずは基本的な数字を確認

厚生労働省の最新の「簡易生命表」によると:

  • 女性の平均寿命:87.09歳
  • 65歳時点での平均余命:24.57年

私の場合:

  • 現在40代
  • 65歳で働くのをやめたい!(絶対!切実!!)
  • 平均寿命まで生きると仮定すると、退職後22年分の生活費が必要
  • 控えめに80歳までと考えても、退職後15年分は必要(自分の命を「控えめに」ってのもおかしな話ですが😅)

老後の毎月の支出を計算してみる

1. 基本的な生活費(毎月)

  • 食費:30,000円(明太子代は削れません!)
  • 光熱費:20,000円
  • 通信費:1,000円(在宅勤務ですが、なんと建物に無料で高速Wi-Fiついてます。格安スマホの通信料のみ!)
  • 交通費:2,000~5,000円
  • 医療費:20,000円(年齢とともに増加の可能性あるので多めに予想)
  • 趣味・交際費:10,000円(生きがいは大切)
  • ワンコの生活費:20,000円(シニアなので通院やら、いろいろとかさんでおります。ずっと生きてくれるわけではないけど、またペットを飼い始める可能性もあるとして。)
    基本支出:約106,000円/月

2. 住居費

持ち家の場合:

  • 修繕積立金:20,000円/月
  • 固定資産税:10,000円/月
    住居関連費用:約30,000円/月
  • 賃貸の場合: 家賃:60,000円〜(地域による)

3. 介護施設費用

介護付き有料老人ホームの場合(厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査」2022年):

  • 入居一時金:300万円〜2000万円
  • 月額利用料:15〜35万円(食費込み、管理費込み、介護保険適用後の金額)

実際にいくら必要か計算してみる

ケース1:自宅で健康に過ごせた場合(65歳〜80歳)

基本生活費(10万6千円)+住居費(めんたい子は賃貸なので6万円)= 16万6000円/月
16万6000 × 12ヶ月 × 15年 = 2988万円

ケース2:75歳から介護施設に入居する場合

  1. 65-74歳(10年間の自宅生活)
    16万6000円 × 12ヶ月 × 10年 = 1,992万円
  2. 75-80歳(5年間の施設生活)
  • 入居一時金:500万円
  • 月額利用料:25万円 × 12ヶ月 × 5年 = 1,500万円

合計必要額:3,492万円
恐ろしい・・・全然足りない。誰だ2000万円なんて言ったのは。
正直な話、年金はもらえるかわからないのであてにならないですよね。そうなると、自力でこれだけの額を生み出さなければならない・・・いや厳しいって!

私の投資プラン(40代でスタート)

目標額4,000万円に向けて、約25年間(65歳まで)の資産形成計画:

1. つみたてNISA(年率4%のリターンを想定)

現在の投資:毎月50,000円
24年間継続した場合の予想金額:約2563万円
※金融庁の「資産形成シミュレーター」による試算

2. 追加で必要な対策

目標額4,000万円までの不足分:約1,437万円

これを補うために検討中の施策:

  • 成長投資枠の活用(積立投資枠もまだ年間投資枠を使い切ってないので、どんどん投資に回す。)
  • 副業・複業(本業以外の収入源を確保することで、貯蓄額を増やす。)
  • 支出の見直し(これが一番すぐ出来る!ちりつもだけど。通信費や光熱費のほかに、無駄遣いがないか家計簿を見て毎月チェック)

現在の私の投資状況

  • つみたてNISA:月50,000円(旧NISAのときは33000円。つみたて2年目)
  • 現在の積立額:約130万円
  • 通常の投資信託:検討中

今後の課題と対策

1. 収入面での対策

  • 英語力を活かした副業の開始
  • スキルアップによる収入増加
  • 転職も視野に入れた検討(同じ会社にずっといるより転職のほうがお給料が増えるのは早い)

2. 支出の見直し

  • 固定費の定期的な見直し
  • 無駄な支出のカット(私はイライラした時のお菓子の衝動買いに注意せねば・・・。)
  • 節約しすぎない賢い支出管理(節約でイライラするようになったら危険信号!)

3. 投資の多様化

  • 投資信託での資産分散
  • 定期的な運用状況の確認

4. 健康管理

  • 定期的な運動習慣の確立
  • 健康診断の徹底
  • ストレス管理

まとめ:40代からの資産形成、まだ間に合う!

計算してみると、老後2000万円どころか4000万円でも厳しい可能性が見えてきました。嘘やん、お金かかるー💴
でも、今からスタートすれば、まだ十分に対策は可能です!

重要なポイント:

  1. 早めに行動を起こすこと(今がその時!)
  2. 複数の金融商品を組み合わせること
  3. 収入を増やす工夫をすること
  4. 健康第一で生活すること(施設に入るのが早ければ早いほどお金がかかる。健康大事。)

めんたい子の祖母は、89歳で亡くなるまで家で一人暮らしをしていました。外出は難しいのでお買い物はヘルパーさんに頼んでいましたが、頭ははっきりしていてお金の計算もできていました。思えばすごいことですよね🌟あんな風に最後まで健康で長生きしたいものです。そのほうが、お金もかからない🤣

皆さんも一度、この先自分がどんな人生を送りたくて、それには何がどれだけ必要か。ちょっと考えてみてください。この時期がきっかけになれば嬉しいです。
それではまた!

【追記】
※本記事は投資助言ではありません。投資は自己責任でお願いします。
※記事の内容は執筆時点のものであり、市場状況により変化する可能性があります。

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