こんばんは!めいたい子です。40代バツイチ独身で投資初心者の私が「つみたてNISAで経験した元本割れ」について、その後の回復過程や心の持ち方まで、実体験を元にお話しします。株価下落に不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。
私がつみたてNISAを始めたきっかけ
離婚を機に「老後の資金どうしよう…」と不安になり、2022年11月からつみたてNISAを始めました。投資先として選んだのは、世界最大の株式市場であるアメリカ株のS&P500インデックス。「オルカンかS&P500なら安心!」という軽い気持ちでスタートしたのですが😅
そもそもつみたてNISAの投資先、なぜS&P500を選んだの?
全世界株式(オルカン)ではなくアメリカ株を選んだ理由
「つみたてNISAを始めよう!」と決めた後、最初の悩みは投資先選び。多くの方が選んでいる全世界株式(オルカン)と、アメリカ株の代表格S&P500で迷いました。
結局、私がS&P500を選んだ理由は:
- アメリカ経済への信頼
- 世界最大の経済大国
- 技術革新を牽引するIT企業が多い
- 起業家精神が根付いている国民性
- シンプルな判断
- 世界全体の景気よりも、アメリカ一国の景気動向の方が把握しやすい
- ニュースでもアメリカ経済の話題が多く、情報を得やすい
- 期待リターン
- 正直な話、世界株よりもアメリカ株の方が利益が出そうな気がした
- GAFAM(アメリカの主要なテクノロジー企業を指す略語)など、強い企業が多い印象
- 為替の影響
- 円安傾向が続くなら、ドル建て資産として持っておきたい
- アメリカ株なら為替の影響をストレートに受けられる
もちろん、これは私の個人的な判断です。「全世界分散の方が安全」という意見もあると思います。でも、投資を続けるには「自分の投資先を信じられること」が大切。私の場合は「アメリカ経済なら大丈夫!」という単純な信頼感が、その後の値動きに一喜一憂しすぎない心の支えになっています😊みなさんもこのブログを含めたたくさんの情報を調べたうえで、自分の意志で決定してくださいね。
投資初心者を襲った初めての元本割れ体験
元本割れを経験した期間
投資を始めてわずか1ヶ月後、2022年12月中旬から2023年1月上旬にかけて、私の投資人生で初めての元本割れを経験しました。特に以下の日付は、つみたてNISAのアプリを開くとき、冷や汗がでました💦
- 2022年12月22日
- 2022年12月28日
- 2023年1月3日
- 2023年1月5日
- 2023年1月6日
なぜ元本割れが起きたの?市場の背景
当時の株価下落には、以下のような要因が重なっていました:
- インフレ対策としてのFRBの利上げ継続
- アメリカの中央銀行が積極的な利上げを実施
- 株式市場全体が不安定な状態に
- 景気後退リスクの高まり
- 利上げによる景気減速懸念
- 企業業績への影響を懸念する声も
- 年末特有の売り圧力(これは始めた時期が悪かった💦)
- 機関投資家による利益確定売り
- 年末の資金調整の影響
- 中国でのコロナ再拡大
- サプライチェーンへの影響懸念
- 世界経済の先行き不透明感
- 地政学リスク
- ロシア・ウクライナ情勢の継続(この戦争が始まった時期のインパクトが一番大きかったです)
- 国際情勢の不安定さ
投資2年目で気付いた”意外な真実”
実はあの最初の元本割れ以降、2024年8月の株価調整期を含めて、一度も元本割れを経験していないんです!最初の下落時に「投資こえぇ」と思っていた自分に子守唄を歌ってやりたい。
投資初心者が学んだ3つの教訓
1. 長期投資は「時間」が味方
私の投資目標は25年後。数ヶ月の変動に一喜一憂するよりも、趣味の時間を楽しむ方が有意義だと気づきました。あと、ユーチューブ見て好きなお菓子食べるとか。
2. 株価下落はむしろチャンス
今では「株価が下がった=お買い得タイム」という発想に。積立投資だと、株価が下がっている時の方が同じ金額でより多くの株を買えるんですよね。
3. メンタル管理が投資の要
投資は本当に心の持ちよう。「損した!」という考えを「今がチャンス!」に切り替えるだけで、こんなに気持ちが楽になるとは思いませんでした。
私の投資継続のコツ
実践している4つのルール
- 毎月決まった額を自動投資
- ニュースのチェックは1日1度くらい
- 資産額の確認も1日1度
- 空いた時間は自分の趣味や友達との時間に!
これから投資を始める方へのメッセージ
「投資は怖い」と思っている方、特に女性の方も多いと思います。私も最初はそうでした。でも、老後2000万円問題やインフレを考えると、お金の増やし方を知っておくのは大切だと実感しています。
つみたてNISAは、私のような投資初心者でも:
- 少額から始められる
- 税制メリットがある
- 長期投資に向いている
という特徴があり、始めやすい制度です。
さいごに
未来の自分に投資する!それって、素敵なことだと思いませんか?😊
次回は「経済情報を得るツール」についてお話しする予定です。お楽しみに!
【追記】
※本記事は投資助言ではありません。投資は自己責任でお願いします。
※記事の内容は執筆時点のものであり、市場状況により変化する可能性があります。
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